筒香嘉智がバウアーに物言い! “刀パフォーマンス”は「左腰に差すんだ」
バウアーがジャイアンツ戦で披露した後、筒香は通訳を介して誤りを指摘したという
レッズから今季ドジャースに移籍した昨季のサイ・ヤング賞右腕トレバー・バウアー投手は21日(日本時間22日)のジャイアンツ戦に先発した際、マウンド上で雄叫びを上げ刀を鞘におさめるような“刀パフォーマンス”を披露した。右腕はこの度、自身の公式YouTubeチャンネルで同僚の筒香嘉智外野手から、その動作が誤りであることを指摘され、指導を受けたことを明かしている。
VLOG(動画ブログ)に試合前後のクラブハウスやホテル、練習などの様子を定期的に公開しているバウアー。今回の動画ではサンフランシスコでのジャイアンツ戦前後の様子などを語っている。
バウアーはジャイアンツ戦の4回2死二、三塁の場面でディッカーソンを96マイル(約154キロ)で空振り三振に仕留めた際、刀を振りかざして鞘におさめるようなソードセレブレーションを披露した。その後、このポーズについて筒香から指導があったという。
「どうも僕はソードセレブレーションのやり方を間違えていたようだ。試合後、トレーニングルームでのことだけど、ヨシ(筒香)が通訳と一緒にやってきて、通訳を通して『いつもソードセレブレーションを逆方向にやっているよ』と教えてくれたんだ。『おお、反対の腰に差していたんだね』と言うと、『そうだ』と。『左利きならどうなの?』と聞いたら、『いいや、いつも左腰に差すんだ』と教えてくれた。明日彼に正しいやり方を教えてもらわないと(笑)」
26日(同27日)のアストロズ戦では6回2失点の好投も敗戦投手。筒香“直伝”の新型ソードセレブレーション披露はお預けとなったが、今後のパフォーマンスが楽しみだ。
(Full-Count編集部)