中日・門倉2軍投手コーチが退団 練習不参加で所在不明に…球界関係者から心配の声
明るいキャラクターで若手投手を指導、選手らは寝耳に水
日本野球機構(NPB)は27日、中日の門倉健2軍投手コーチの登録抹消を公示した。関係者によると、数日前から2軍の練習に姿を見せず、所在不明に。球界関係者からも心配する声が相次いでいる。
門倉氏は1995年のドラフト2位(逆指名)で中日に入団。近鉄、横浜、巨人を渡り歩き、2009年から3年間は韓国の2球団でプレーした。横浜時代の2005年には最多奪三振のタイトルを獲得。日韓通算103勝を挙げた。引退後は韓国サムスンでコーチなどを務め、2019年から中日の2軍コーチに。明るいキャラクターで、若手投手たちの指導にあたっていた。
多くの球団スタッフや選手らにとっては寝耳に水のことだったという。さらにSNS上では、門倉氏と親交のある球界関係者らが安否を気遣う投稿が寄せられている。