大谷翔平、“乱闘騒動打者”への死球で大ブーイング受ける 6回に先取点献上
1か月ぶりの2勝目を目指し、6回1失点と試合を作る
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間29日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、今季2勝目をかけて敵地・アスレチックス戦で今季7度目の先発マウンドに上がった。投打同時出場せずに投手に専念。6回にカナに右肩付近に死球を当ててしまい、大ブーイングを受けた。
6回無死一塁。カナへの92.5マイルのフォーシームが抜けて死球となった。3回には顔付近へ抜ける直球にカナが激昂。両軍ベンチから選手が飛び出す乱闘騒動となっていた。大谷はマウンド上で申し訳なさそうな表情。敵地スタンドから大ブーイングを受けた。続くケンプの送りバントでピンチを広げて、オルソンに左犠飛を献上。先取点を許した。
5回まで4奪三振2四球、1安打無失点に抑えていた。フォーシームの最速は97.9マイル(約157.6キロ)。打線の援護を待ちたいところだ。