173発オズナ、家庭内暴力の疑いで逮捕 出場停止処分の可能性を米メディア指摘
昨オフに5年最大88億円で再契約も打撃不振、左手骨折で負傷者リスト入りしていた
ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が米ジョージア州サンディスプリングで家庭内暴力の疑いで逮捕されたと米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者が伝えた。
通算1080安打、173本塁打を誇るオズナは昨季18本塁打、56打点で2冠王に輝き、オフに4年総額6500万ドル(約71億4000万円)でブレーブスと再契約。1500万ドル(約16億4800万円)のオプション付きで、5年最大8000万ドル(約87億9000万円)の長期契約を結んでいた。今季は48試合出場し、打率.213、7本塁打、26打点。28日(同29日)に左手中指と薬指の骨折で10日間の負傷者リスト(IL)入りしていた。
オールスター戦に2度選出されている現役メジャーリーガーの家庭内暴力による逮捕。パッサン記者は「大リーグ機構はオズナの逮捕を受けて調査を開始すると予想される。(MLBの)家庭内暴力に関する方針で、出場停止の処分を受ける可能性もある」と今後の見通しも伝えた。
(Full-Count編集部)