「変化エグ過ぎ」「まるで魔法使い」 オリ山岡、G打線を沈黙させた魔球の数々が凄い
岡本和を3打席連続三振に仕留めるなど毎回の自己最多12奪三振
■オリックス 3-3 巨人(8日・京セラドーム)
オリックスの山岡泰輔投手が8日、本拠地での巨人戦に先発し自己最多の12三振を奪う快投を見せた。宝刀スライダーにチェンジアップ、そして伸びのある直球の奪三振ショーにファンも「これこそ、投手の確信歩き」と大絶賛だった。
初回に松原に先頭打者アーチを浴びたが、その後は巨人打線を手玉にとった。岡本和から3打席連続三振を奪うなど、毎回の自己最多となる12奪三振。面白いようにバットが空を切った魔球の数々を「パーソル パ・リーグTV」も、「まるで魔法使い…山岡泰輔が『自己最多12奪三振』」とのタイトルで動画を公開。
宝刀の縦スライダー、時を止めるチェンジアップ、心地良いミット音を響かせる直球。まさに魔法のような投球に、ファンも「これこそ、投手の確信歩き」「変化エグ過ぎ」「チェンジアップがマジで魔球」「全ての球種が魔球」と驚きの声を上げていた。
試合は1点リードの9回にK-鈴木が同点に追いつかれ引き分け。山岡も7回2失点の好投を見せたが、打線の援護なく4勝目はお預けとなった。