豪州も五輪最終予選を辞退 台湾、中国に続き3か国目、予選は3か国だけでの争いに

プレミア12に出場したオーストラリア代表【写真:Getty Images】
プレミア12に出場したオーストラリア代表【写真:Getty Images】

メキシコで開催予定の五輪最終予選の辞退は中国、台湾に続き3か国目

 メキシコで開催される予定の東京五輪世界最終予選に出場予定だった野球オーストラリア代表が予選出場を辞退することを発表した。すでに台湾、中国が辞退を決めており、世界最終予選はオランダ、ドミニカ、ベネズエラの3か国で実施されることになる。

 オーストラリア野球連盟は公式ホームページで世界最終予選への参加を取りやめると発表。オーストラリア代表のチーフエグセグティブであるグレン・ウイリアムズ氏は「新型コロナウイルスが蔓延する世界で、最終予選に出場するには常に大きな困難がついてまわることになる」とコメントした。

 最終予選が行われるメキシコへの移動手段の確保の困難さや、仮に出場権を獲得した場合にも東京五輪までに行わなければならない防疫過程などの日程に無理があるため、やむなく予選出場を断念したという。

 本来は6か国で行われる予定だった五輪最終予選だが、台湾、中国に続き、オーストラリアで出場辞退は3か国目に。オランダと米大陸予選で2位、3位となったドミニカ、ベネズエラの3か国で出場権を争うことになる。

(Full-Count編集部)

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