「ありえないだろ!」 打球に目を奪われた? ベース踏み忘れた“幻アーチ”に米激怒
初回にヘイズが右翼ポール際に飛び込む“幻の先制ソロ”
■ドジャース 5ー3 パイレーツ(日本時間9日・ピッツバーグ)
パイレーツのケブライアン・ヘイズ内野手が8日(日本時間9日)、本拠地でのドジャース戦でベースを踏み忘れ、ホームランを取り消される珍プレーを犯した。自らの打球に目を奪われダイヤモンドを一周する姿にファンも「ありえないだろ」「一体どうやって」と呆れかえっていた。
先制アーチが幻に終わった。初回1死走者なしの第1打席、ビューラーが投じた97マイル(約156キロ)の直球を弾き返した打球は右翼ポール際に飛び込んだ。ヘイズは打球の行方を確認しホームに生還したが、一塁ベースを踏み忘れる“珍プレー”を犯してしまった。
これには勿論、ドジャース側はチャレンジを選択。審判がビデオでベースを踏んでないことを確認し、記録は投ゴロとなった。
この出来事をドジャース専門メディア「True Blue」のブレイク・ハリス記者が自身のツイッターで動画を公開。これにはファンも「ありえないだろ」「なんてことだ」「しっかりしてくれ!」「一体どうやって?」「ベースを踏む感触があるんじゃないの?」と多くのコメントが寄せられていた。
初回の“好機”を逃したパイレーツは終盤に追い上げを見せたが試合は3-5で敗れている。