ダルビッシュ、7回8奪三振2失点の好投も7勝目ならず 古巣カブス戦で白熱の投手戦
2015年CY賞アリエッタと投げ合い、7回8奪三振2四球3安打2失点
■パドレス ー カブス(日本時間10日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は9日(日本時間10日、試合開始5時10分)、本拠地のカブス戦で先発登板した。7回3安打2失点の好投を見せたが、今季7勝目はならなかった。防御率2.28。試合は7回終了し、カブスが2-1でリードしている。
昨季まで3シーズン所属したカブス。2015年サイ・ヤング賞アリエッタと投げ合った。初回から3イニング連続で3者凡退に。1点リードの4回に先頭・ピーダーソンに同点の右越えソロを被弾したが、先頭打者を出した5、6回は後続を仕留めた。
大きなピンチは7回だ。先頭・ハップの四球、ウィズダムの右前打で無死一、三塁とした。リゾを二ゴロ併殺打に打ち取ったものの、その間に三塁走者ハップが勝ち越し生還。7回100球(ストライク67球)を投げ、8奪三振2四球、3安打2失点で降板となった。
ダルビッシュは前回3日(同4日)の本拠地・メッツ戦で5回1/3で4安打2失点。自身5連勝となる今季6勝目を挙げ、日米通算170勝をマークした。