トラックへの荷積みが始まるグラウンドで… 不振の西武山川が異例の居残り練習
ここ6試合で18打数3安打…この日もチームは勝ったが3の0
■西武 5ー3 DeNA(10日・メットライフ)
打撃で苦しむ西武の山川穂高内野手が、10日のDeNA戦(メットライフドーム)後、ひとりグラウンドに姿を現し、異例の打撃練習を行った。背後には荷積みのトラックなどがある中、不振から脱出しようと居残りで汗を流した。
この日は「3番・一塁」でスタメン出場するも、3打数無安打、1四球。前日9日から2試合連続で快音なし終わった。ここ6試合では18打数3安打とバットが湿りきっている。
チームは引き分けを挟んで2連勝。今季5セーブ目を挙げた平良はプロ野球記録に並ぶ開幕から31試合連続無失点を達成した。好材料があった中で、山賊打線の主砲はひとり自分と向き合っている。