盗塁阻止率は驚異の.441 広島相手に炸裂した鷹“甲斐キャノン”が「完璧すぎ」
10日の広島戦で8回に曽根の二盗を阻止した甲斐拓也
■ソフトバンク 1ー1 広島(10日・PayPayドーム)
ソフトバンクの甲斐拓也捕手が10日に行われた広島戦で驚愕の“甲斐キャノン”を発動させた。矢のような送球で二盗を阻止し、ファンも「完璧すぎやろ」と絶賛している。
1点のビハインドで迎えた8回。1死から広島のクロンが右前安打を放って出塁すると、代走の曽根が二盗を狙いスタートを切った。外角の真っ直ぐに宇草のバットが空を斬ると“キャノン”発動。素早いステップから弾丸のようなストライク送球を投じ、盗塁を阻止した。
今季ここまでリーグトップの盗塁阻止率.441を誇る甲斐。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【鯉の盗塁】甲斐拓也が流れ引き寄せた『甲斐キャノン炸裂』【許しません】」と動画を公開すると、ファンから「送球完璧すぎやろ」「もちろん肩も強いけど、捕ってからの速さとコントロールが良すぎる」「タッチも上手すぎる」と絶賛の声が。また「3年前にも見た光景」「日シリを思い出した」と広島相手に6連続盗塁阻止を決めた2018年の日本シリーズを引き合いに出すファンもいた。