平野佳寿は1回2失点で初黒星 OP戦2戦連続失点で防御率13.50のスタート

ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:西山和明】
ダイヤモンドバックス・平野佳寿【写真:西山和明】

二塁打2本と内野ゴロで2失点

 オリックスからダイヤモンドバックスに移籍した平野佳寿投手は2月28日(日本時間1日)、ロッキーズ戦でオープン戦2度目のマウンドに上がったが、1回3安打2失点1奪三振で初黒星を喫した。

 平野は同点で迎えた5回に4番手でマウンドへ。先頭のマーフィーはフォークで空振り三振に仕留めるも、マクマホンにはフォークをライトに運ばれて二塁打。タピアにもフォークを捉えられ、右翼への適時二塁打とされた。

 右翼スーザJrの送球エラーで三塁に打者走者を進めると、オマリーのニゴロの間にさらに1失点。カストロにも直球をライト前に運ばれたが、デズモンドは直球で中飛。2失点でマウンドを降りた。

 この日は25球を投げてストライクは16球。平野はオープン戦デビューを飾った24日(同25日)のインディアンス戦でも1失点を喫しており、2試合連続失点で防御率は13.50となった。平野は新天地でもクローザー候補の1人と見られている。

(Full-Count編集部)

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