巨人など4球団がファン投票“選出ゼロ”の情勢 球宴中間発表、阪神は8選手に可能性
ハムはDH部門で近藤健介が3位、巨人は坂本勇人らが2位
日本野球機構(NPB)は15日、7月に開催される「マイナビオールスターゲーム2021」の出場選手を決めるファン投票の中間発表を行った。セ・リーグ9部門、パ・リーグ10部門で、現状選出がゼロになりそうなのは巨人、中日、DeNA、日本ハムの4球団となっている。一方、阪神はこのままなら8選手が選出される状況だ。
巨人は、一塁手部門のゼラス・ウィーラーと遊撃手部門の坂本勇人の2位が最高。ただ、ともに1位とは4万票前後開いており、現状ではファン投票での選出は難しい。中日は、最高でも先発部門の柳裕也や一塁手部門のダヤン・ビシエドらの3位となっている。
DeNAは中継ぎ部門で14日時点でトップだった山崎康晃が“陥落”。ただ、入れ替わりでトップになった阪神・岩崎優とはわずか63票差となっており、可能性は大きく残している。日本ハムは、DH部門で近藤健介が3位に入っている。
ファン投票は20日に締め切り。中間発表は21日までの土日を除く毎日更新される。最終結果は28日に発表。2年ぶり開催となる今年の球宴は、7月16日にメットライフドームで第1戦、7月17日に楽天生命パークで第2戦がそれぞれ行われる。
(Full-Count編集部)