大谷翔平、右手突き上げ歓喜の雄叫び 味方の見事な連係プレー飛び出す
右翼線への二塁打を許すも、ウォードとレンヒーフォが見事な中継プレー
■エンゼルス ー タイガース(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・タイガース戦で「2番・投手」で出場した。投打同時出場は7度目。2回には味方のビッグプレーも飛び出し、大谷は2回までタイガース打線を無失点に封じている。
初回、先頭のグロスマンを四球で歩かせた。スコープをフルカウントからスプリットで空振り三振。カンデラリオの中前打で1死一、二塁のピンチを招いたものの、カブレラをストレートで空振り三振に切り、カストロを右飛に抑えてピンチを脱した。
2回には味方のビッグプレーが飛び出した。1死からバドゥーの放った打球は鋭いライナーとなり、右翼ウォードの左を破る当たりに。打ったバドゥーは二塁を蹴って三塁を狙ったが、ウォードからの送球を中継したレンヒーフォが見事な送球を三塁へと投じ、間一髪のところでアウトとした。
このプレーには大谷も歓喜。右手を挙げてガッツポーズを決め、破顔一笑。見事な連係プレーを見せたウォードとレンヒーフォのプレーを称えていた。