「瞬きしてたら見逃すぞ!」 大谷翔平の“超速”弾丸ライナー20号に米メディア驚愕

5回に20号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
5回に20号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

自身が放った本塁打の中で最低角度の18度で打ち出された20号本塁打

■エンゼルス ー タイガース(日本時間19日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、日本人最速となる20号本塁打を放った。本拠地のタイガース戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。3勝目をあげた登板翌日の試合で、5回の第3打席に弾丸ライナーで右翼スタンドに突き刺した。

 通算34勝ウレーニャからアーチをかけたのは、3点リードの5回1死一塁。ウレーニャが投じたツーシームを捉えた打球は一直線に右翼スタンドへ。打球角度はこれまで放った本塁打の中で最低角度の18度。打球速度は114.3マイル(約183.9キロ)のまさに弾丸ライナー。豪快な一発に、本拠地の地元ファンはMVPコールの大熱狂だった。

 この一発に米メディアも驚愕。試合を中継した「バリー・スポーツ・ウエスト」のツイッターは、動画とともに「瞬きしていたら見逃すぞ!」と一言。米スポーツ専門局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」のツイッターも、「ショウヘイ・オオタニの鋭いライナー!」と速報した。

 米テレビ局「CBSスポーツHQ」は「打者として20本塁打以上、投手として60奪三振以上を1シーズンで記録:2021年ショウヘイ・オオタニ 2018年ショウヘイ・オオタニ 感銘を与えるものだ」として、今季の活躍ぶりに着目した。チーム70試合目(打者65試合出場)での20号到達は2004、2007年松井秀喜は記録したチーム106試合目が最速だったが、大幅に塗り替える日本人最速となった。

(Full-Count編集部)

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