大谷翔平は「非常識だ」 驚異の6戦6発23号、米メディアに衝撃広がる「言葉がない」
本塁打→本塁打→投手3勝目→2本塁打→本塁打→本塁打
■エンゼルス ー タイガース(日本時間21日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地のタイガース戦でシーズン自己最多となる23号2ランを放った。「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で今季2度目の3試合連発をマーク。驚異の6戦6発とアーチを量産し、両リーグトップに並んだ。米メディアは続々と速報した。
2点を追う5回1死二塁。2年目右腕・マイズからバックスクリーンへアーチをかけた。同点の23号2ランだ。何度も雄叫びをあげ、ダイヤモンドを駆け抜けた。3試合連発は5月16日~18日以来、自身4度目。飛距離414フィート(約126.2メートル)、打球速度103.5マイル(約166.6キロ)だった。
米メディアは大興奮だ。米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者は「オオタニは非常識だ」とツイート。2018年キャンプ中に二刀流・大谷について「メジャーレベルにあらず」と一刀両断していたが、同年の開幕後に絶賛。手のひら返し記者は、あまりの打ちっぷりに呆れ返ったようだ。
大リーグ公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「信じられない。ショウヘイ・オオタニがまたホームランを打った」と速報。米ワシントン・ポスト紙のチェルシー・ジョーンズ記者は「ただただ信じがたい才能だ」と絶賛した。
ブックメーカー「BetMGM」は「ショウヘイ・オオタニを表現する言葉が文字通りなくなってしまった」とツイートした。本塁打→本塁打→投手3勝目→2本塁打→本塁打→本塁打。全米に衝撃が広がっている。
(Full-Count編集部)