なぜ打球を捕らずに蹴った? ピンチ拡大した外野手の“不可解”な守備に苦言
三塁打招いた“キック”に解説者苦言「単打&失策と言わざるを得ません」
■ツインズ 8ー7 インディアンス(日本時間26日・ミネソタ)
インディアンスのハロルド・ラミレス外野手が、転がってきた打球に対してスライディングで蹴飛ばす“謎の守備”を見せた。25日(日本時間26日)に行われたツインズ戦。ピンチを拡大させた余計な足技に対し、ファンも「彼はフィールド上でボールにタックルしている」と首を傾げている。
3回1死一塁で、ツインズのアラエスが放った打球は左中間に飛んだ。中堅手のジマーが回り込もうとしたが、その前に左翼手のラミレスがなぜか滑り込み。打球は足に当たって大きく方向が変わり、アラエスは三塁に到達した。
記録上は三塁打となったが、米放送局「バリースポーツ・オハイオ」の解説・リック・マニング氏は「三塁打ですって? ボールを止めようとしてますが、結果的に相手を助けてますよ。私としては、単打&失策と言わざるを得ません」と苦言。ツイッター上に動画が公開されると、ファンも「?」「爆笑?」と注目していた。