大谷翔平、松井秀喜に並ぶ日本人最多31号 特大140m確信弾で7戦7発、キング独走

31号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
31号本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

本塁打王争いで2位ゲレーロJr.に4本差を付けた

■エンゼルス ー オリオールズ(5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のオリオールズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で空振り三振に倒れ、3回の第2打席で2試合ぶり31号ソロを放った。オールスター戦前に2004年に松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人シーズン最多31本塁打に並んだ。

 初回無死二塁は空振り三振。3回1死で2試合ぶりの一発を放った。右腕エシェルマンのスライダーをバックスクリーンへ。飛距離459フィート(約139.9メートル)、打球速度112.5マイル(約181.1キロ)だった。リーグの本塁打王争いは両リーグ最多で、2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.と4本差。独走態勢に入っている。

 前日3日(同4日)の同戦では初の1試合2敬遠を含む3四球。勝負を避けられる中でも打撃を崩さずに一発を放った。6月27日(同28日)の敵地・レイズ戦から7戦7発となった。豪快なアーチが止まらない。

【動画】どこまで飛んだ? 大谷翔平の松井秀喜に並ぶ日本人最多31号特大弾

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