平野佳寿＆牧田和久が好投！　ともに1イニング3人斬りで初の無安打無失点

平野はカブスの上位打線を3人斬り

　今季渡米した2人の日本人投手が4日（日本時間5日）のオープン戦で揃って結果を残した。オリックスから移籍したダイヤモンドバックスに移籍した平野佳寿と西武からパドレスに移籍した牧田和久がともに1回を無安打無失点と好投した。

　平野はカブス戦で1-0と1点リードの4回に2番手で登板。1番から始まる上位打線だったが、ヘイワードを三飛、バエスを三ゴロ、コントレラスを中直に打ち取り、3者凡退で終えた。ダイヤモンドバックスは6投手で完封リレーを見せ、2-0と勝利した。

　一方、牧田はダブルヘッダーの1戦目となったアスレチックス戦に登板。2-5と3点を追う5回に3番手としてマウンドに上がり、先頭のバレット、ピンダーを連続で左飛、最後のジョイスを遊ゴロとこちらも1番からの上位打線を3人斬りした。チームは4-12と大量失点で敗れた。

　平野はオープン戦デビューのインディアンス戦で1回2安打1失点、2戦目のロッキーズ戦で1回3安打2失点と失点が続いていたが、初の無失点投球。オープン戦防御率は9.00となった。牧田も同じくオープン戦デビューのレンジャーズ戦で1回2安打1失点としていたが、2戦目のこの日はきっちりと結果を残した。防御率は4.50。両投手とも自身初の無安打無失点となった。

（Full-Count編集部）