オリックス、平野佳が今季ワースト3失点の誤算で連勝5でストップ 楽天は連敗5で止まる
巨人から移籍の炭谷が9回の守備から登場
■楽天 7ー2 オリックス(6日・京セラドーム)
オリックスは6日、本拠地・京セラドームで行われた楽天戦を2-7で敗れ連勝が5でストップした。同点の9回に登板した平野佳が勝ち越しソロを浴びるなど1/3回、3安打今季ワーストの3失点と誤算だった。
オリックスの先発はプロ初勝利を目指す高卒4年目右腕の本田。初回にいきなり1点を失ったが直後に味方打線が2点を奪い反撃。その後は走者を背負いながらも155キロの直球とスライダー、チェンジアップを織り交ぜ粘りの投球で5回2失点の力投を見せた。
6回からは富山、張、ヒギンスが無失点リレーで繋いだが、9回に登板した平野佳が先頭のディクソンに左翼席へ勝ち越しソロ。さらに小深田に右前打、犠打で1死二塁のピンチを背負うと辰己に左前適時打を浴び降板。後を受けたK-鈴木が2死三塁から浅村に右前打を浴び、平野佳は日本球界復帰後ワーストとなる3失点となった。
一方、楽天は先発の則本昂が8回3安打2失点の好投を見せ7勝目をマーク。巨人からトレード移籍した炭谷が9回にマスクを被り移籍後初出場を果たし、チームも連敗を5でストップした。
(Full-Count編集部)