阪神・藤浪が今季、甲子園初登板 4回2安打3失点
3回まで完全投球も、4回にロペスに3ランを浴びる
阪神の藤浪晋太郎投手が6日、DeNAとのオープン戦(甲子園)に先発。4回2安打3失点、7三振を奪うなどまずまずの投球を見せた。
初回1番・桑原を三球三振に打ち取ると、昨年まで同僚だった大和を144キロの内角直球で二ゴロ。筒香には151キロの直球で見逃し三振を奪うなど3者凡退スタート。150キロの直球を軸に、制球も安定した内容で3回まで一人の走者も許さない完全投球を披露した。
4回は1死から大和に死球を与え、筒香には左前打を浴び1死一、二塁。ここでロペスに144キロの直球を左翼席に運ばれる3ランを浴びる。浜風にも乗った打球に藤浪も首をかしげるしかなかった。
ここまで藤浪は順調な調整を見せており、開幕ローテ入りが期待されている。
(Full-Count編集部)