大谷翔平、見逃し三振も球審の判定不満? 苦笑いで右手を横に振ってアピール
この日は1打席目から四球、左飛、見逃し三振でノーヒット
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間11日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地のマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。6回の第3打席で見逃し三振に倒れた際には球審のストライク・ボール判定に不満を見せた。
今季7勝を挙げている右腕・フレクセンと対戦した。初回1死は四球で出塁したものの、続くウォルシュの打席で二盗失敗。4回無死一塁はチェンジアップで左飛に打ち取られた。問題の場面は1点を追う6回1死。右腕のチェンジアップは外角低めのボール球に見えたが、判定はストライク。見逃し三振に倒れた。思わず苦笑いを浮かべ、右手を振って不満げな仕草を見せた。
リーグの本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.と5本差を付けてリードしている。試合前まで87試合で33本塁打はシーズン61発ペースだ。大谷のバットから快音が飛び出すか注目だ。