「肩CGかと思った」　遊撃からバズーカ放った19歳が「ワンプレーでスター候補」

送球のレベルを超えた遊撃からの衝撃「強肩オバケまた現れた」

■中日 5ー5 DeNA（11日・バンテリンドーム）

　DeNAの森敬斗内野手が11日、敵地・バンテリンドームでの中日戦で、目の覚めるような“鬼肩”を披露した。「2番・遊撃」でスタメン。三遊間最深部からファーストミットに突き刺した送球に対し、ファンは「ワンプレーで一気にスター候補」「肩CGかと思った」と驚きを隠せないようだ。

　3回先頭の中日・高橋周が放った打球が三遊間に飛んだ瞬間だった。森は逆シングルで捕球すると、振り向いて肩を豪快にひと回し。送球のレベルを超えた剛球が、うなりをあげるように一塁に投げ込まれ、悠々とアウトにしてみせた。

　2019年ドラフト1位が与えた衝撃を「DAZN」の公式ツイッターが動画で公開。未来が明るすぎる19歳の姿に、ファンも「肩が化け物すぎる」「ウソだろこれ（笑）」「肩にロケットついとんのか」「なにこの肩？　やばくない？」「強肩オバケまた現れた」と称賛コメントを並べた。