右翼から三塁手のグラブへ一直線… 距離も着地も完璧な“ロケット”が「とにかく美しい」
三塁手が構えたグラブにスッポリ、走者は悠々アウト
■Wソックス 7ー5 オリオールズ(日本時間12日・ボルティモア)
オリオールズのオースティン・ヘイズ外野手が右翼深くからぶっ放した“ロケット”にファンの「とにかく美しい」「驚異的な送球」という称賛が集まっている。
11日(日本時間12日)の本拠地ホワイトソックス戦で見せたもの。1回1死一、二塁の場面、打者ブライアン・グッドウィンの打球をつかむと、三塁手へダイレクト送球。ベース前に立っていたケルビン・グティエレス三塁手のグラブにすっぽり収まる完璧なコントロールで、タッチアップを狙った二走のヨアン・モンカダは悠々アウト。併殺を奪った。
オリオールズが公式ツイッターで「完全無欠のロケット」として紹介すると反応が続々と。「彼はすごく簡単にやっているように見せている」と高い技術を称える言葉のほかに「ウイリー・メイズ」と過去の名選手になぞらえたコメントも並んだ。