大谷翔平が着れば“酷評ユニ”も「ビューティフル」 球宴着用の統一デザインに米注目
例年は各球団のユニホームなのに、今年はなぜこんな…
■ア・リーグ 5ー2 ナ・リーグ(日本時間14日・デンバー)
米大リーグのオールスターゲームが13日(日本時間14日)コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで行われた。「1番・DH」兼先発投手という、史上初の“二刀流出場”を果たし、勝利投手にもなったエンゼルス大谷翔平投手のユニホーム姿が、ファンの関心を集めている。
2年ぶりの開催となる今回の球宴は、全選手が統一デザインのユニホームを着てプレーした。例年は各球団のユニホームを着用していたため、決定時から否定的な意見が多かった。大谷が着たのも、エンゼルスの赤とは離れた見慣れない紺色。MLBが公式ツイッターに大谷のユニホーム姿をアップすると、ファンからの「なぜパジャマを着てるんだ?」「このユニホームはゴミだ」「醜い」という酷評がまず並んだ。
一方で「なんてビューティフル」「これはアメージング」「かっこいい」という賛辞も。中身が輝いていれば、ユニホームも良く見えるという意味だろうか。大谷はアメリカン・リーグの先発投手として、初回に160キロ超の剛速球を連発。1回無失点とスタンドを沸かせた。