ヘトヘトなのに… 大谷翔平、“帰り際”の行動に称賛「人間性も感動ですべてが神」
横を歩くのは水原通訳「イッペイは…モップを運んでいるのか?」
オールスターゲームで“歴史的な1日”を過ごしたエンゼルスの大谷翔平投手。前日にホームランダービーに出場した上に、史上初の二刀流と大忙しだった。自身も「ちょっと疲れました」と口にしたように、ヘトヘト状態に。しかし、球場を後にする帰り際も“神行動”を徹底。日米のファンからは「完璧か!」「人間性も感動ですべてが神です」と称賛の声が上がっている。
ダービーでは計5分間もバットを振り続け、翌日はレッドカーペットショーで注目の的に。試合では先発して1回をパーフェクトに抑えると、打者としても2打席立った。目が回るような2日間だったが、疲れをおくびにも出さない姿は最後まで貫いていた。私服に着替えて水原一平通訳と球場を後にしようと通路を歩いていたときのこと。突然サインを求められると、手にしていたバッグを地面に置き、丁寧に対応した。
球団の公式ツイッターが一部始終を動画で公開すると、ファンは「オーマイガー! 彼は立ち止まってボールにサインするぐらい優しい」「礼儀正しくbagを置いて対応……オオタニサン!」「イッペイは……モップを運んでいるのか?」などと反応した。試合後、ア・リーグの監督を務めたキャッシュ監督も「彼の対応力は非常に注目に値することだった」と絶賛した大谷の“神対応ぶり”。どんなに疲れていても、全く変わらない姿は超一流だった。