大谷翔平、9回2死から反撃の弾丸2点適時打 1点差に迫り本拠地4万人が大熱狂
「2番・指名打者」で先発、4打数無安打からの第5打席に一打
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。4打席凡退で迎えた9回の第5打席で、1点差に迫る反撃の2点タイムリーを放った。
初回1死は左飛。3回1死は右飛に打ち取られ、6回先頭は空振り三振に倒れた。8回無死二塁は2番手左腕ミシェビッチに空振り三振。しかし、3点差に迫った9回2死二、三塁で中前にはじき返し、2人が生還。1点差に迫った。打球速度は107.7マイル(173.3キロ)と弾丸だった。
今季最多4万880人のファンが詰めかけたエンゼル・スタジアムは大熱狂。MVPコールがこだました。さらに続くウォルシュが右前打を放って大谷は三塁へ。一、三塁とサヨナラのチャンスを迎えたが、最後はゴセリンが右飛に倒れて試合終了。後半戦初戦を白星で飾ることはできなかった。