「キャノン」「レーザー」意外性の男が三塁手のグラブへ飛び込む“ロケット送球”
大砲ジョーイ・ギャロの魅力は好守にもあり、一塁走者は悠々アウト
■タイガース 14ー0 レンジャーズ(日本時間20日・デトロイト)
レンジャーズのジョーイ・ギャロ外野手が見せた“弾丸送球”がファンの度肝を抜いている。MLB公式が公式ツイッタ―で紹介した2本の動画にはファンから「これはアメージング」「半端じゃない」と絶賛する言葉が集まった。
19日(日本時間20日)に行われたタイガース戦、3回1死一塁の場面。ビクター・レイエスの打球は二塁手のグラブの先を抜け右翼へ。一走のアイザック・パレデスはためらわず三塁を狙うも相手が悪かった。チャージしたギャロはボールをつかむと三塁手のグラブへ、ロケットのように飛び込むストライク返球。走者は悠々アウトになった。これには「ジョーイ・キャノン」「レーザー」とコメントが並ぶ。
この試合、レンジャーズは0-14で大敗。現在35勝59敗と苦しいシーズンが続いており「もうすぐヤンキースの選手になるよ」「将来はブレーブスでプレーする」と、近い将来の移籍を予測するコメントも。また、三塁手の後ろから、右翼手を正面にとらえた画像ではボールがどんどん近づいてくる感覚を味わうことができ「カメラワークが超クール」と中継陣を称える言葉もあった。