大谷翔平は「分かっていた!」 判定覆した身振り手振りの“二盗アシスト”に米称賛
3回無死一塁の第2打席で空振り三振も二盗を試みたフレッチャーの判定に物申す
■アスレチックス 6ー0 エンゼルス(日本時間21日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場し、3試合ぶりの無安打に終わった。3打席連続で空振り三振を倒れるなど快音は響かなかったが、身振り手振りで仲間の盗塁を“アシスト”した。
問題の場面は3回だった。無死一塁で第2打席を迎えた大谷は空振り三振に倒れたが、一走のフレッチャーがスタートするもアウトの判定。三振ゲッツーに終わったかと思われたが、大谷は右手を左右に振り「セーフ」をアピールし、ベンチもその要求に応える形でチャレンジを試みると判定は覆りセーフとなった。
結果的には得点に繋がらなかったが、この“アシスト”を地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」公式ツイッターは「ショウヘイでさえフレッチがセーフだと分かっていた」とコメントを添え動画を公開。これにはファンも「オオタニは打者、投手、審判」「もちろん彼は分かっていた!」「この判定は酷かった」と、“大谷審判”の正確性を称えていた。