日本代表が2回に先制 “ソフト界の大谷翔平”藤田倭が2試合連続の本塁打
2回の守備で無死三塁のピンチ招くも、上野が窮地を脱する
■日本 ー メキシコ(22日・1次リーグ・福島)
東京五輪のソフトボール1次リーグが22日、福島あづま球場で行われ、日本代表はメキシコ代表と対戦した。2回に藤田倭が2試合連続本塁打を放って先制に成功した。
2回無死三塁とされた日本代表だったが、先発の上野由岐子が後続を打ち取り、ピンチを脱出。すると、その裏1死走者なしで打席に入った藤田が左翼の頭上を越えるソロ本塁打を放った。藤田は開幕戦となったオーストラリア戦でも本塁打を放ちっており、2試合連続本塁打となった。
藤田は打者としてだけでなく、投手としても高い実力を持ち、上野ととも「2枚看板」として期待されている。投打二刀流での活躍を期待されており“ソフトボール界の大谷翔平”と称されている。