レッドソックス上原が3人締めで8セーブ目 7試合連続無安打無失点
レッドソックスは9回に勝ち越しに成功、守護神が締める
レッドソックスの上原浩治投手が14日(日本時間15日)の敵地マリナーズ戦で9回裏に登板。3者凡退で締めくくり2-1の勝利に貢献。2日連続となるセーブで、今季8セーブ目を記録した。レッドソックスは2連勝となった。
1-1で迎えた9回表に味方打線が1点を勝ち越し。その裏、セーフコ・フィールドに上原が登場した。先頭打者モリソンを切れ味鋭い80マイル(約129キロ)のスプリットでレフトフライに打ち取ると、続くズニーノには3球目にこの日最速となる88マイル(約141キロ)のファストボールを投じ、二ゴロに。最後はアクリーを80マイルの宝刀スプリットでキャッチャーゴロに仕留め、ナポリら同僚とジャンプしながら恒例のハイタッチで喜びを分かち合った。
1イニングを12球で締めくくった上原。4月25日のオリオールズ戦で2失点を喫し、救援失敗となったが、その後は7試合連続で無安打無失点。登板した試合は全てレッドソックスが勝利している。防御率を1・64とした絶対守護神は輝かしい活躍を続けている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count