大谷翔平、確信歩きの勝ち越し35号ソロ 本塁打王へ再加速、2位ゲレーロJr.に3本差

ソロ本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ソロ本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

初回の二塁内野安打と合わせて2試合連続マルチ安打

■ツインズ ー エンゼルス(日本時間26日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地のツインズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で二塁内野安打を放つと、6回の第3打席で勝ち越しの35号ソロを放った。

 同点の6回1死。代わったばかりの2番手左腕コローンからアーチをかけた。右越えへの両リーグトップ35号ソロ。飛距離414フィート(約126.2メートル)、打球速度112.6マイル(約181.2キロ)だった。本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に3本差をつけた。

 この一発でシーズン57発ペースとした。60本塁打ならベーブ・ルースが1927年に記録したシーズン自己最多本塁打に並ぶ。また、ア・リーグ記録は1961年にロジャー・マリスが記録した61本塁打となっている。

 初回1死の二塁内野安打と合わせ、2試合連続、今季28度目のマルチ安打。後半戦は当たりが止まっていたが、出場5試合ぶりのアーチで再び波に乗っていきたいところだ。

【動画】大谷翔平が確信歩き 打った瞬間に本塁打と分かる勝ち越し35号ソロ映像

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