大谷翔平、160キロ速球でシーズン100奪三振 100K&35本塁打は史上初の快挙
「2番・投手」で出場、この日最速160.5キロで決める
■エンゼルス ー ロッキーズ(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地のロッキーズ戦でシーズン100奪三振をマークした。「2番・投手」で今季12度目の投打同時出場し、7回2死走者なしの場面で、ヌニェスからこの日最速となる99.7マイル(約160.5キロ)の速球でこの試合5個目となる空振り三振を奪い、節目に達した。
また史上初の快挙だ。「ESPNスタッツ&インフォ」によると、100奪三振以上を記録した選手が同一シーズンで放った本塁打数の最多は1931年ウェス・フェレルの9本塁打だった。ここまで両リーグ最多35本塁打を記録している大谷は大幅に更新した。
この日はバットでも初回にバットを折りながらの先制タイムリー。さらに盗塁も決め、2点目の本塁も踏んだ。歴史を作り続ける二刀流が新たな記録を刻んだ。