カブスはバエズ、ブライアントら大量放出 大型トレード続出、日本人選手に動きなし
エンゼルスは先発ヒーニーがヤンキース、救援ワトソンがジャイアンツへ
大リーグは30日(日本時間31日)、トレード期限を迎え、例年になく大物選手の移籍が相次いだ。日本人選手の去就に動きはなかった。
ドジャースはナショナルズのマックス・シャーザー投手、トレイ・ターナー内野手のトレード獲得を正式発表した。ナショナルズには若手有望株4選手が移る。ロイヤルズからダニー・ダフィー投手を獲得しており、ワールドシリーズ制覇へ戦力補強した。ナショナルズは先発左腕ジョン・レスターがカージナルスへ移った。
2016年世界一のカブスはチームを解体した。主砲アンソニー・リゾ内野手のヤンキース移籍に続いて、ハビアー・バエズ内野手と先発右腕トレバー・ウィリアムズはメッツ、守護神クレイグ・キンブレルはホワイトソックス、クリス・ブライアント内野手はジャイアンツ、ジェイク・マリスニック外野手はパドレスと続々と移籍することになった。
前田健太投手が所属するツインズは先発右腕ホセ・ベリオスがブルージェイズ、先発左腕JA・ハップがカージナルス、救援右腕ハンセル・ロブレスがレッドソックスへ移る。大谷翔平投手が所属するエンゼルスは先発左腕アンドリュー・ヒーニーがヤンキースへ、救援左腕トニー・ワトソンがジャイアンツへ移籍すると発表された。
ロイヤルズの大砲ホルヘ・ソレア外野手、パイレーツの守護神リチャード・ロドリゲスはブレーブスへ。レンジャーズのカイル・ギブソン、イアン・ケネディ両投手はフィリーズへ移籍することになった。
(Full-Count編集部)