澤村拓一、上腕炎症から復帰即登板で1回無失点 制球不安定でピンチ背負うも粘投
4点ビハインドの7回に3番手で復帰登板、味方野手の好連係にも救われる
■レイズ ー Rソックス(日本時間31日・セントピーターズバーグ)
レッドソックスの澤村拓一投手が30日(日本時間31日)、敵地でのレイズ戦の7回に登板。右上腕三頭筋の炎症による負傷者リストからこの日復帰したばかりのマウンドで、制球に不安定さを見せながらも1イニングを1安打2四球無失点だった。
3-7と4点ビハインドの7回に3番手で登板。先頭のメドーズを四球で歩かせると、続くディアスには右中間を深々と破られる二塁打を許した。メドーズは一気に本塁を狙ったが、レッドソックス野手陣の華麗な中継プレーでアウトに。2死となってロウを敬遠して2死一、三塁となったが、最後はマーゴーを空振り三振に斬った。
澤村にとっては19日(同20日)のブルージェイズ戦以来のマウンド。ピンチを背負ったが、無失点で再出発の一歩を刻んだ。
(Full-Count編集部)