侍ジャパン、打線爆発で4回までに4点リード 山田哲人がチーム初本塁打の3ラン
先発の森下は初回に先制を許すも、3回まで1失点と好投
■日本 ー メキシコ(31日・グループリーグ・横浜)
東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」は31日、横浜スタジアムでメキシコ代表とグループリーグA組の第2戦を戦った。1点をリードして迎えた4回、山田哲人内野手(ヤクルト)にチーム初本塁打となる3ランが飛び出してリードを一気に広げた。
初回に1点を先制された侍ジャパンだったが、2回に甲斐拓也捕手(ソフトバンク)の適時打で同点。3回には浅村栄斗内野手(楽天)の投ゴロの間に、三塁走者の坂本勇人内野手(巨人)がヘッドスライディングで本塁を陥れて勝ち越しに成功した。
1点をリードして迎えた4回には打線が繋がる。1死から村上宗隆内野手(ヤクルト)が中前安打で出塁すると、甲斐が左翼線への安打で続く。1死一、三塁とすると山田が左翼スタンドへ飛び込む3ラン。今大会の侍ジャパン初本塁打となり、リードを4点に広げた。
開幕戦のドミニカ共和国戦で劇的なサヨナラ勝ちを収めた侍ジャパン。1勝0敗で迎えたこのメキシコ戦に勝利すれば、グループリーグA組の1位通過が決まる。
(Full-Count編集部)