大谷翔平、延長10回に代打で登場も申告敬遠 敵地ドジャースタジアムは大ブーイング
延長戦の敬遠四球は2010年の松井秀喜氏以来、チーム11年ぶり
■エンゼルス 4ー3 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、指名打者制のない敵地・ドジャース戦の延長10回に代打で登場も申告敬遠。敵地ながら大ブーイングが巻き起こった。
エンゼルスは延長10回(無死二塁からスタート)にイグレシアスがタイムリーを放ち勝ち越しに成功すると、マドン監督は無死二塁の場面で大谷を代打で起用。だが、ドジャースベンチは申告敬遠を選択。敵地は大ブーイングに包まれた。
試合は延長10回に2点を奪ったエンゼルスが、その裏を1点で凌ぎ“LA対決”の初戦を奪い4連勝を飾った。また球団によると、大谷が受けた延長戦の敬遠四球は2010年9月29日(同30日)の松井秀喜氏以来、チーム11年ぶりだった。