大谷翔平、リアル二刀流で弾丸180キロ二塁打 名物解説称賛「ロケットだ」
本拠地ブルージェイズ戦で「1番・投手」で投打同時出場
■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦で「1番・投手」で出場した。投打同時出場は14度目。初回の第1打席で左中間二塁打を放ち、3試合連続安打をマークした。初回投球は1奪三振1安打無失点に抑えた。
初回先頭、右腕ベリオスから左中間へ打ち返した。打球速度112マイル(約180.2キロ)。地元放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏が「ロケット」と唸る一打だった。試合前まで両リーグ最多38本塁打。リーグ2位35本塁打のゲレーロJr.との直接対決で突き放すことができるか。
初回の投球では本塁打、打点のタイトルを争うゲレーロJr.に2死から左前打を許したものの、ヘルナンデスを左飛に打ち取った。初回を1奪三振1安打無失点に抑えた。今季7勝目を目指す。