大谷翔平、先頭打者39号&強烈中前打で11戦ぶりマルチ 地元実況「ミサイル」
本拠地アストロズ戦で「1番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間15日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地・アストロズ戦で「1番・指名打者」で先発出場し、メジャー自身2本目の初回先頭打者弾となる39号ソロを放った。3回の第2打席で中前打を放ち、11試合ぶりのマルチ安打をマークした。
初回先頭。今季8勝・ガルシアからアーチをかけた。6月25日(同26日)の敵地・レイズ戦以来の先頭打者弾は、両リーグトップを走る39号ソロ。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)で、あっという間に右翼席へ放り込んだ。3回先頭では強烈なピッチャー返し。打球速度101.8マイル(約163.8キロ)だった。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況リッチ・ワルツ氏は「ミサイル」と唸る高速打球だった。今季31度目のマルチ安打を記録した。
1死後、今季17個目の盗塁となる二盗を決めた。得点にはつながらなかった。5戦連続の1番スタメン。5試合連続安打と結果を出している。地区首位を走るアストロズとの対戦で、チームを勝利に導きたい。