大谷翔平の“献身的な姿”は「心が洗われる」 相手投手を心配する強烈中前打に米注目
大谷が放った164キロの弾丸中前打が相手投手の頭上を襲う
■アストロズ 8ー2 エンゼルス(日本時間15日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地・アストロズ戦で「1番・指名打者」で先発出場し3試合ぶりの39号ソロを放つなど5打数2安打1打点の活躍を見せた。第2打席では強烈な中前打を放ったが、相手投手を気遣い、それに投手も親指を立て応える微笑ましい光景が起こっていた。
ヒヤリとする場面が起こったのは3回だった。大谷は先頭で打席に入ると打球速度101.8マイル(約163.8キロ)の中前打を放った。右腕ガルシアは強烈なピッチャー返しをしゃがみ込んで回避し、打った大谷も口を開け驚くような仕草を見せ一塁へ走り出していた。
一塁上では大谷が左手を上げ「大丈夫?」と気遣うポーズを見せると、ガルシアも右手でサムズアップで応えていた。
この光景をエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」公式ツイッターが「ショウヘイとルイス・ガルシアの間で交わされるやり取り」と言葉を添え動画で公開。両者を気遣う微笑ましい光景にファンも「ショウヘイと同じくらいみんな気遣うべき」「選手間のやり取り、心が洗われる」「大谷さんの表情がいいね」と注目していた。