秋山翔吾が左翼線2点二塁打「いいところで打てた」 主砲退場の危機を救う
カステヤノス&ベル監督が初回で退場、4打数2安打2打点と結果を出した
■レッズ 7ー4 フィリーズ(日本時間16日・フィラデルフィア)
レッズの秋山翔吾外野手は15日(日本時間16日)、敵地・フィリーズ戦の初回守備から途中出場。3回に2点二塁打を放つなど6試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打2打点で打率.221。チームは7-4で打ち勝った。
初回で主砲カステヤノスとベル監督が退場処分。秋山は初回守備から中堅に入った。1点リードの3回2死一、二塁。フィリーズのエースであるノラから左翼線へ2点二塁打を放った。「ニック(カステヤノス)の代わりに入るなんて、あの展開ではありえない。いいところで入って、いいところで打てたのは自分にとって大きかったと思います」。8月は初打点。9回1死の中前打で今季8度目の複数安打をマークした。
外野手の選手層が厚い。「いけと言われた時にいける準備をして。スタメンでも控えでも変えずに、同じような準備をして、声をかけられたら常にベストなプレーができるような気持ちでいます」と前を向いていた。
(Full-Count編集部)