大谷翔平、プレーボール安打→二盗&先制生還 今季最多タイ3四球で4出塁、エ軍快勝
3打数1安打、今季最多タイ3四球で4出塁と1番打者として結果を出した
■エンゼルス 8ー2 タイガース(日本時間18日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地・タイガース戦で「1番・指名打者」で先発出場し、電光石火の速攻を見せた。初回の第1打席で2試合ぶり安打となる中前打を放ち、その後、二盗から先制ホームを踏んだ。3打数1安打、今季最多タイ3四球、1盗塁で打率.269。チームは9回にアデルの1号満塁弾などで6点を勝ち越し、8-2で快勝した。借金1とした。
プレーボール安打で勢いづけた。初回先頭、右腕マイズの初球を中前へ打ち返した。打球速度99.9マイル(約160.8キロ)の強烈なライナー。一塁ベース上ではカブレラからポケットの走塁用手袋を取られる“イジり”を受け、談笑する場面があった。
続くフレッチャーの打席で今季18個目の盗塁となる二盗をマーク。同2死一、二塁からマーシュの中前打で先取点となるホームへ駆け抜けた。試合開始からわずか数分の速攻だった。
2回2死から四球で出塁。二盗は失敗に終わった。4回2死は一ゴロ、6回2死二塁は申告敬遠で歩かされ、8回2死は見逃し三振に倒れた。9回2死二塁は再び四球を選び、今季5度目の1試合3四球。4出塁と1番打者として結果を出した。18日(同19日)は今季8勝目をかけて先発マウンドに上がる。
(Full-Count編集部)