大谷翔平を“法廷スケッチ風”に描いたら? 著名な画家の新作を米テレビ局が公開
マイケル・ジャクソンらの裁判を描いてきた画家にスケッチを依頼
両リーグ最速で40本塁打に到達し、投手としても8勝を挙げているエンゼルスの大谷翔平投手。そんな歴史的なシーズンを、米メディアは様々な角度から切り取っている。地元ロサンゼルスのテレビ局「FOX11 ロサンゼルス」では、これまでに数々の有名な裁判を描いてきた画家に大谷のスケッチを依頼。斬新な“法廷風”な作品を公開している。
同局では「エンゼルスでプレーするショウヘイ・オオタニのMLBにおける歴史的シーズンを、スケッチの新作と共にお楽しみください」としてスケッチを添えた記事を掲載。描いたのは、ロサンゼルスを拠点にするモナ・エドワーズさん。過去には、マイケル・ジャクソンや元NFLのスター選手OJ・シンプソンらの裁判で法廷スケッチを描いてきた人物だ。
出来上がった作品は、優しげな目元にくっきりした鼻筋が印象的。屈強な上半身も迫力をもって描かれている。記事では、大谷のメジャー挑戦を振り返り「スポーツ界に旋風が巻き起こった」と強調。二刀流への懐疑的な見方やトミー・ジョン手術など苦境の時期はあったものの「彼は週単位で記録を塗り替えているように思える」とも。主砲マイク・トラウトとのコンビで「エンゼルスには明るい将来だけが待っている」とまとめた。