平野佳寿、2戦連続被弾も2ホールド目 エース右腕グリンキーは負傷交代
バーンハートに右中間にソロ被弾、OP戦6戦で無四球続ける
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は14日(日本時間15日)、米アリゾナ州スコッツデールでの本拠地レッズ戦に7回から5番手として登板。2試合連続でホームランを浴びたが、1回を1安打1奪三振1失点(自責1)とし、2ホールド目を挙げた。なお、この日先発を務めたエース右腕グリンキーが右鼠径部に張りを訴え、わずか1回で降板した。
5-2で迎えた7回に5番手としてマウンドに上がると、先頭アービンを一ゴロ、ペニントンを空振り三振とし、簡単に2死を奪った。だが、続くバーンハートに真ん中に入った初球91マイル(約146キロ)の速球を捉えられ、右中間スタンドに運ばれた。最後はゴスリンを右飛に仕留め、リードを守った。
これでオープン戦6戦目の登板となった右腕は、合計6回イニングを投げて8安打4奪三振5失点(自責5)で防御率は7.50だが、いまだに無四球のまま。マウンドを重ねながら、開幕へ向けて順調に準備を整えているようだ。