速度も落差も攻略不能? 大谷翔平を手玉に取った魔球に驚き「この子はエグい」
インディアンスのマッケンジー、大谷との対戦は3打席3三振
■インディアンス 5ー1 エンゼルス(日本時間22日・クリーブランド)
エンゼルス大谷翔平投手の“天敵”が投じた魔球が注目を集めている。「ピッチングニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「打つのは不可能な82マイル(約132キロ)のカーブボール」として動画をアップすると、ファンから「この落差を見てよ、なんてこった」と呆れたようなコメントが集まった。
天敵の正体はインディアンスのトリストン・マッケンジー投手。今季大谷との対戦成績は3打席3三振と完璧に抑えており、動画には21日(日本時間22日)の第3打席、自慢のカーブで空振りを奪う場面が収められている。スピードも、落差も規格外のボールに「こんなにオオタニを圧倒したやつはいない」「この子はエグい」「球界最高の打者を相手に、マッケンジーはビースト(野獣)だ」と驚きのコメントは止まらない。
両リーグ最速での40号本塁打をマークするなど、今季大谷が見せている打撃はまさに規格外。天敵と呼べるような投手の出現で、今後さらなる進化を見せてくれそうだ。