前田健太、手術の可能性でバルデリ監督と会談へ 指揮官「納得いくまで」
バルデリ監督「手術のシナリオもあれば、手術なしのシナリオもある」
ツインズのロッコ・バルデリ監督は26日(日本時間27日)、右前腕の張りで10日間の負傷者リスト(IL)入りしている前田健太投手について言及。「手術のシナリオもあれば、手術なしのシナリオもある。シナリオによっては可能性の高いのもあるが、現時点ではまだ発表する準備はできていない。ケンタ自身の意見も聞かなければいけない。明日会って話すだろう」と話した。
前田は21日(同22日)の敵地・ヤンキース戦で先発したが、4回1/3を4安打5失点して降板。23日(同24日)に今季2度目のIL入りとなった。25日(同26日)にはセカンドオピニオンを得るためにテキサス州で再検査を受けていた。指揮官は「東京にいる医師からもケンタは意見を聞くかもしれないが、彼はどうするかまだ決めてないと思う。時間制限はない。本人が納得いくまで話し合って決めていきたい」と話した。
開幕投手を務めた今季は21試合登板して6勝5敗、防御率4.66だった。「最終判断に関してはケンタがミネアポリスに戻ってからすると思う」とバルデリ監督。どのような決断をするのか注目が集まる。
(Full-Count編集部)