元オリ左腕が4年ぶりメジャー勝利 日本で学んだ「自分に自信を持つこと」
ブルワーズ戦でメジャーで4年ぶりに先発し6回途中無失点と好投
■ツインズ 2ー0 ブルワーズ(日本時間28日・ミネソタ)
ツインズのアンドリュー・アルバース投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのブルワーズ戦で4年ぶりにメジャーで白星をマークした。2018年から3年間、オリックスでプレーした左腕は今季、ツインズとマイナー契約を結び、19日(同20日)にメジャー昇格を果たしていた。
4年ぶりのメジャー昇格を果たした19日(20日)のヤンキース戦でリリーフ登板し、4回2安打1失点と好投したアルバース。この日は2017年9月30日(同31日)のエンゼルス戦以来となる先発マウンドに上がると、6回途中まで3安打無失点と好投。ツインズは2-0で勝ち、アルバースは勝利投手となった。
試合を中継した地元テレビ局「バリー・スポーツ・ノース」の公式ツイッターは、アルバースの試合後のインタビュー動画を公開。左腕は「とても良い気分です。良い機会でしたし、チームに勝つチャンスを与えることができて、楽しい夜でした」と、この日の登板を振り返った。
2018年から3年間、オリックスでプレーし計15勝をマークしたアルバース。NPB時代の経験も踏まえ「私が経験した旅路の中で学んだことは、自分自身に、自分の能力に自信を持つことでした。異なった場所でプレーしてきましたが、幸いにも野球はそれほど大きく変わらなかったので、ここでしっかりと仕事ができると思っていました」と語り、これまでの経験が生きた勝利だったとしていた。