元巨人マイコラスが強豪ナショナルズを5回3安打零封 9者連続凡退の快投
立ち上がり2連打もハーパーを二ゴロ併殺で流れ切る
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が16日(日本時間17日)、米フロリダ州ウエストパームビーチでの敵地ナショナルズ戦に先発し、5回を3安打2奪三振1四球無失点と快投した。
オープン戦4度目のマウンドに上がった右腕は、初回先頭グッドウィンに左前、ターナーに中堅へ連続安打されたが、主砲ハーパーを二ゴロ併殺に仕留めると、最後はレンドンを中堅へのライナーで打ち取り、無失点とした。ここから調子を上げたマイコラスは、4回1死からハーパーに四球を与えるまで9者連続凡退。4回もレンドンを見逃し三振、アダムスを中飛に打ち取り、二塁を踏ませなかった。
5回は先頭ケンドリックに中堅へ二塁打を運ばれたが、後続を3人で仕留めて無失点。強打のナショナルズ打線を封じた。
2015年から3季を過ごした巨人では、62試合に投げて31勝13敗、防御率2.18の好成績を残した。今季から復帰したメジャーでも、引き続きの成功が期待される。
(Full-Count編集部)