ダルビッシュが9日エンゼルス戦に登板へ、大谷翔平と初対決の可能性 指揮官がローテ明言
指名打者制がなく大谷は代打での登場が濃厚も初対決の可能性
パドレスのダルビッシュ有投手が8日(日本時間9日)の本拠地・エンゼルス戦に登板することが決まった。3日(同4日)のアストロズ戦を前にジェイス・ティングラー監督が明言。ダルビッシュと大谷翔平投手の初対決がメジャーの舞台で実現する可能性が出てきた。
この日、ティングラー監督は今後の先発ローテを問われると「明日はジョー(マスグローブ)、パダックとなる。そして、そこからスネル、ダルビッシュと構えていく。アナハイムシリーズにかけてこの先みんな順番通りにいく」と明言。ダルビッシュは予定通りに9日のエンゼルス戦での登板が決まった。
指名打者制のない試合となり、大谷は代打での登場が濃厚だが、メジャーの地で初対決が実現する可能性が出てきた。
ダルビッシュは1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦で3回途中8安打6失点(自責5)で降板し、キャリア初の7連敗で今季9敗目(7勝)を喫していた。登板後には次回登板で大谷と対戦する可能性を問われると「とにかくチームが勝つチャンスを。大谷くんがどうとかではなくて。チームを勝ちに導けるような投球をすることを考えています」と語っていた。
今季は腰の張りなどで2度の負傷者リスト入りを経験。6月21日(同22日)の本拠地・ドジャース戦で7勝目を挙げてから勝ち星がないだけに、注目の対決を制し2か月半ぶりの白星を手にしたいところだ。
(Full-Count編集部)