「由伸は女性を守った」　オリ山本、登板前に超絶反応で好捕する“危機回避”が凄い

マウンドに上がる前に吉田正の“弾丸ファウル”が襲うも抜群の反射神経で好捕

■オリックス 2―1 ソフトバンク（3日・PayPayドーム）　

　オリックスの山本由伸投手が3日、敵地でのソフトバンク戦でリーグ単独トップの12勝目を挙げた。8回3安打1失点の快投もさることながら、マウンド以外でも“危機回避”する抜群の反射神経を見せファンも「凄すぎる」「女性を守った」と驚きの声を上げていた。

　王者ホークスを相手に粘りの投球を見せ白星を手にした。8回に同点に追いつかれたが、直後の9回にジョーンズの決勝タイムリーが飛び出し、エースは拳を突き上げ感情を爆発させた。

　マウンドに上がる直前には危機一髪の場面に遭遇していた。初回1死一塁で吉田正が放った強烈なライナーが三塁ファウルゾーンでキャッチボールを行う山本を襲った。だが、抜群の反射神経で弾丸ライナーをキャッチすると苦笑い。ホークス先発のマルティネスもボールの行方に指を刺し心配する表情を浮かべていた。

　登板直前の“ビッグプレー”に「パーソル パ・リーグTV」も「【エース危機一髪!?】吉田正尚の痛烈打、スーパーキャッチしたのは山本由伸」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「マルちゃんの優しさが垣間見えて素敵」「反射神経が凄すぎる」と絶賛。また、山本の真後ろには女性レポーターの姿もあり「由伸は後ろの女性を守った」「山本捕れてなかったら、後ろの方に直撃してたんじゃ…」「目の前でされたら惚れる」との声も上がっていた。