「ここまで落差があるとか…」 大谷翔平、ほぼ直球→突如沈む“魔球”に大注目

レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発し9勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発し9勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

最速161.7キロと急激に落ちる魔球で打者を手玉に

■エンゼルス 3ー2 レンジャーズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのレンジャーズ戦で今季9勝目を挙げた。最速100.5マイル(約161.7キロ)の速球だけでなく、宝刀スプリットも健在。ストレートと同じ軌道から、突如として急激に落ちる“魔球”の比較映像に、ファンからは「リリースまでほぼフォームが一緒、さらにここまで落差があるとか…」「打てっこない」と衝撃の声が上がっている。

 浮き上がるような真っ直ぐと、沈み込むスプリットで打者を手玉に取った。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は、自身のツイッターで両球種を投げる大谷の姿を重ねた動画を公開。直球はストライクゾーンの高めいっぱいに投げ込まれた一方、スプリットは途中まで直球と同じ軌道を描きながら、最後は低めのボールゾーンまで落ちている。

 快投を支える変化球の凄みがよく分かる映像に、日米ファンも続々と反応。「どうやってこんなの打てってんだ?」「バターナイフで原子を核分裂させるほうがまだチャンスあるかも」「打てるかこんなもん」「すげぇな 途中まで気づかなかった」などとコメントが並んでいる。

【実際の映像を見る】「ここまで落差があるとか…」ほぼストレートから突如として沈む“魔球”

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